鳴らすクラクション、アクセル踏めばオンリーユー

タイトルは嘉門達夫の歌詞より。


車のクラクション、
基本的にうっとい。
うっさい。
ありがとうの意味で鳴らしてくる人おるやろ。
あれも気持ちは分かるが軽くムカっとする。
もともと警告音やから。
だいたい車乗ってて対向車に道譲って、
プッって鳴らされるならまだましだが、
全然関係なく歩道歩いてて横で鳴らされた日にゃあ、
ニャーッ！！！！！！！
うっさいんじゃボケィ！
ビビらすな、くそぅ。
道沿いの家に住んでる人もうるさいやろうし。
ありがとうのクラクションやめませんか。
鳴らされても嬉しくないし。
お礼は手をあげれば十分です。
すれ違いざまに、かすかな微笑をたたえながら、
軽く会釈しつつ手をあげれば、十分すぎるほど感謝の意は伝わりまんがな。
オサレにパッシングショットかますのもいいでしょう。
クラクションは逆効果です。
私は鳴らされたら、道譲ったのを後悔します。
あと全然こっち見ずに無表情で手だけ上げる奴、
きっとシャイボーイ。
トゥーシャイシャイボーイなだけなんやろけど、ちょっと腹立つよ。
特におっさんやと。


運転してるおっさんが無視しよったけど、
助手席のおばちゃんがこっちに深くお辞儀とかしてくれると
すんげー輝いて見えるよ。
若返ってみえる。
美しく見える。
若奥様、シロガネーゼ、ジョリマダムに見える。
助手席に乗ることの多い奥様で、綺麗に見られたい願望ある人は、
旦那の変わりにお礼の手挙げとかしましょう。
それだけでマジで惚れそうになるくらい美人に見えるから。


クラクションに戻るが、
基本的に皆鳴らしすぎやと思うねんけど。
まあ土地柄もあるんやろけど。
ある晩、道が工事してて片側通行で待たされてた。
ニ、三分待ってたら二台後ろぐらいのボケがクラクションならしよった。
じゃぁかぁしゃあアホンダラァ！！
オノレがクラクション鳴らそうが 鳴らすまいが
進む時は進むし、進まん時ぁ進まんのじゃぁゴルァ！！！！

ケッ


ケツ


その後まもなくこっちの順番なって進んだが
狭い道でバリバリ制限速度守ったった。
多分鳴らしたあいつには血液中にストレス物質たんまりなって
なんらかのマイナス影響与えたはずや。
ざまあみろ。


ちなみにワイはクラクション鳴らすんは年間５回ぐらいや。
えらい少ない気がするが多分そのくらいや。
もっと少ないかも。
えーっと
そこのじゃがりこ食べながら見てる奴、お前どのくらいや？


ほぉ。


じゃぁ、報道ステーションつけてんのにほとんど見ずにパソコンやてるお前、
どのくらいや？


ほぉ。


あ、お前。
先週競馬負けたお前。
どんくらい鳴らす？


まじでか。



まぁあれだ。
言いたいのは、なるべく鳴らさんようにしようぜってこと。
事故りそうな時とか、緊急に注意をひく必要があるとき以外はな。


渋滞してるからって鳴らす奴はアホやぞ。ほんま。
そんな音波攻撃で車を吹き飛ばせるわけないやろ。
黙って進むのん待っとけ愚か者。